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群馬県流域下水道事務所

設備は2月以降/川場浄化センター増設

2004/12/25 群馬建設新聞

 県央流域下水道事務所は、川場村からの代行事業の川場浄化センター増設工事で初弾工として機械設備(OD設備一式、最終沈殿池等)を27日に入札執行するが、残る除塵、しさ脱水等の機械工事と電気工事(計装設備、水処理運転操作設備一式等)は、2月下旬から3月にかけて入札執行する。これは、積算した結果、当初見込んでいた概算工事費よりもオーバーすることがわかり、2月議会において承認を諮り、その後発注するもの。

 同センターの処理方式はOD方式で、すでに第1系列が稼働しているが、処理量の増加を受け処理能力を増強する。

 現在の能力規模は、日量1000立方mでこれを2倍の2000立方mにする。増設工事は、第1系列に併行して同規模の第2系列を整備。池築造工事などの土木工事は沼田土木事務所が施行する。

 なお、設計は同村から日本下水道事業団に委任され、業務は日本工営(東京都千代田区麹町5-4電話03-3238-8030)が手がけた。



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