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埼玉県さいたま市

大宮聖苑など6点/第4回景観・協力賞

2004/12/29 埼玉建設新聞

 さいたま市の平成16年度景観賞・景観協力賞が決まった。応募総数182件の中から、景観賞には大宮聖苑など6点、景観協力賞には内木酒造など7点が選ばれた。

 景観賞は、都市景観の創造に先導的な役割を果たし、市民や地域社会に親しまれている建築物や、景観の向上に貢献している活動などを行っている事業に対して表彰するもので、今年で4回目。

 応募作品182件の内訳は、景観賞135件、うち、重複応募などを除いた選考対象物件数は116件、景観協力賞は47件で、同40件。

 応募は前回の前年の122件を大きく上回り、市民の関心の高さがうかがえた。

 表彰式は17年2月1日、ときわ会館(浦和区常盤6-4-21・市役所西隣)で午後2時から行われる。式典では、受賞作品の紹介や表彰状の贈呈のほか、事例発表が予定されている。

 景観賞受賞作品と設計と施工者は次のとおり。

▽鈴木邸(大宮区吉敷町)=設計・施工は吾妻工業

▽小川邸(浦和区神明)=設計・小川泰男、施工はアルボックス時田

▽飯田邸(浦和区元町)=設計・渡辺設計工房、施工は大成工務店

▽NEO FLAT(浦和区大東)=宮崎均+地域環境総合研究所、施工は岩本組

▽パン工房 風見鶏(南区大谷口)=設計ダイユー、施工はナカムラ

▽大宮聖苑(見沼区染谷)=設計・日本設計・高橋設計JV、施工は大成・三ツ和・配島JV



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