鴻巣市は同市で経営している二つの園芸市場の統合に伴い、市も参画し第三セクターの会社を設立する。新市場の施設建設基本設計業務の委託に当たり、三社を指名しており、八月半ばに契約にこぎ着ける-というスケジュールでいる。また、同時に用地測量も三社を指名し今月中には契約まで行いたいとしている。
同事業は県農林部が十七年度を目標として策定した第六次県卸売市場整備計画の中で、鴻巣市に既存している埼玉総合園芸と埼玉園芸センターは統合し経営力を強化することが最適と位置づけられ、スタートしたもの。
八月五日には二つの市場が統合し、新市場を立ち上げる。その中で新市場の営業開始までの準備作業を続けスムーズに運べるようにする。その後、鴻巣市、銀行も入って正式な第三セクター会社となる。十二年度は実施設計、十三年度から着工する。
施設規模については基本設計の中で固めるとしているが、埼玉総合園芸は年商六〇数億円、埼玉園芸センターは六〇億円となっており、二市場の合計だけでも一四〇億円程度の大規模な市場の誕生となる。一四〇億円規模の花市場は全国でも八位程度に位置する見込み。建設地は寺谷地区の農地の一部としている。
施設は保管場所、見本置き場、せり場、営業事務所、予約相対取引保管所、展示室、研修室、会議室、トイレ、ロッカー、駐車場等を整備する。
また、安全性、防災面、環境面、さらには市民に開かれた都市施設とすることと県の整備計画の中で謳われていることから、調整池、緑地、ベンチ等も整備することになる。
なお、地元では協議会(会長=佐藤輝彦鴻巣市長)も発足し、地元花生産者組合、銀行、二園芸市場、農協らで構成している。
予算は基本設計費と用地測量費合わせて三、〇〇〇万円、その他出資金一億七、八〇〇万円を計上している。
















