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埼玉県北本県土整備事務所

鴻沼川河川改修の詳細設計を11年8月下旬に入札、予備設計は日本工営

1999/07/30 埼玉建設新聞

 県大宮土木事務所は鴻沼川河川改修事業に伴う詳細設計業務で、先週の指名委員会に諮ったとしており、近く指名通知、八月下旬には入札するもよう。

 近く行われる詳細設計では桜木調節池、地下河川化、立坑を固めるとともに模型実験・解析業務等を手掛ける。

 桜木調節池は大宮市桜木町四丁目地内に築造する。面積は一万四、五四〇㎡、容量五万六、〇〇〇立方mの規模。

 地下河川化は大宮市桜木町地内を対象に約一・五キロ、口径四、〇〇〇mm程度で進める予定。

 流入立坑は上流側に一か所、流出立坑は調節池を兼ねる形。

 予備設計は日本工営(千代田区)が十年度担当した。

 鴻沼川河川改修緊急対策事業は、十年度に採択され、大宮市から与野市を通り浦和市内を流れる鴻沼川の河床整備、橋梁架け換え、調節池整備(他には与野公園の地下に整備)等を全体的に再整備するというもの。



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