桶川市は17年度、北小学校(西1-4-27)の増改築に向けた検討を本格化させる。内部での精査に加え、当初予算でコンサルタントへの委託料も計上する見通し。
増改築は、南小学校(西1-4-27)との統廃合に伴い行われるもので、これまでの試算によると、10億円規模の事業費が見込まれている。
統廃合は、同市の中心市街地活性化において、南小用地を有効利用するために浮上したもの。
北小学校は、校地面積2万4281㎡。校舎は昭和40年代建設のA棟と、60年建設のB棟。どちらもRC造3階建てで、延べ床面積はA棟2673㎡、B棟2889㎡となっている。そのほか、屋内運動場が立地。39年建設で、S造平屋、床面積772㎡。
同校から500mほどの距離にある南小学校は、校地面積9620㎡。A~Cの3校舎と、屋内運動場で構成している。