萩平笠山線開設事業を推進する県寄居林業事務所は、昨年度に繰り越し発注された工事が来月にも完了することから、上期中に今年度分の工事を発注する。
同線は、比企西部連絡林道の一環として、東秩父村御堂地内萩平から笠山の西側を通って、七重峠で小川町に抜ける林道で、平成四年度に開設事業が着手された。
全長は四、〇〇八m(幅員四・〇m)で、総事業費には六億八、〇〇〇万円が見込まれている。
昨年度までに事業費四億八、六八三万円が投入され三、一五五mが発注された。
今年度は二二〇mを予定しており、十三年度の事業完了を目指している。