塩尻市が大門商店街のにぎわい広場およびその周辺に建設を計画する(仮称)「市民交流センター」について、このほど開かれた第6回中心市街地活性化まちづくり協議会のなかで、核施設としての建設が承認された。施設の内容等については、利用者の団体等の意見集約を図り、次回2月21日に開催予定の協議会に提示する方針だ。
計画素案によれば、敷地はにぎわい広場を含むA約3200㎡で、1階に交流広場(延べ2000㎡・延べ400㎡の小ホールやギャラリー、オープンカフェ、サテライトスタジオ、店舗など)、延べ2800㎡規模の図書館や情報ライブラリー(延べ700㎡)を5階までに設け、6階にこども広場・青少年広場(各延べ700㎡)、7階に商工会館(延べ600㎡)などを配置する総延べ9600㎡規模が考えられている。また、8~10階にオフィスを併設する場合の総延べは1万1800㎡に及ぶ。総事業費は7階建てで40億5000万円、10階建てでは48億200万円が見込まれている。