川口市内に本社を置く川口土木建築工業(株)(本町4-11-6)は、同市並木2-18-1に建設が計画されているRC造7階建ての「仮称・海老原ビル新築工事」をこのほど受注した。2月中旬には同地に建っているRC造5階建てビルの解体工事に着手し、4月から新築工事に入り、18年3月に完成させる計画。建築主は海老原州象氏。
建設場所は、JR西川口駅の東口側で、駅から徒歩1~2分の交通至便なところ。ここは大通りに面した商業地域の角地で、敷地面積が261・94㎡。
建物規模は、高さ24m(軒高22・5m)、建築面積216・4㎡(建ぺい率82・61%)、延べ床面積1188・71㎡(容積率383・45%)の計画。各階の床利用は、1階と2階を貸事務所または店舗スペースとし、3階から6階を賃貸住宅フロアーとして、各階に4戸ずつの計16戸を配置し、最上階の7階にオーナーが居住する予定。賃貸住宅の間取りは、各階とも1LDKと2LDKが2戸ずつの計画。エレベーターは1基設置。
駐車場は敷地内には設けず、敷地外で8台分を確保。敷地内には22台分の駐輪施設を設ける。
なお、同ビル新築工事のコンサル業務は、市内のジーエー・システム(株)(本町4-11-6)が担当しており、設計については市内の(株)森建築設計研究室(幸町3-10-2)が手掛けた。