県荒川左岸北部下水道事務所は、元荒川処理センター(桶川市小針領家939)の管理棟の地下2階に配置している「沈砂池」の設備改築に向け、実施設計業務をこのほど委託、18年度以降の工事発注に備えている。
沈砂池は、同センターが完成した昭和56年から供用しており、設備の老朽化が目立ってきたことから、改築することにした。流入汚水量は毎秒1・826立方mを処理。本体は、建築面積約172㎡の中に、RC造の2池構造となっているが、こちらは大して劣化していないとのこと。
施工にあたっては、1池ずつの設備改築となるが、単年度で施工するか、2か年に分けるかは、まだ固まっていない。
なお、実施設計は国際水道コンサルタント(大田区、電話03-5762-7070)が作業中。
















