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東京都東村山市

東村山駅西口再開発で11年度は東京都と調整、対象は駅前広場を含む約1・6hの第1街区

1999/07/30 東京建設新聞

 東村山市は、東村山駅西口地区再開発事業について、今年度は東京都と街路に関する調整を中心に行う方針。当初予算では調査委託料三八〇万円を計上した。

 十年度は事業化促進計画策定調査を住宅都市整備公団東京支社に委託。区域の見直しを含め、施設計画を探った。対象は駅前広場を含む約一・六hの第一街区。

 事業対象は野口町一丁目地内。八年度に四・九hで街区整備計画を策定。四・九hを六街区に分け、先導的街区とする第一街区には六階建て商業施設棟と一四階建ての住宅棟からなる再開発ビルを配置。その他駅前広場にはアクセス道路、ロータリー、歩道、タクシープールを設けている。

 再開発ビルは六階建ての施設棟が低層に店舗等、中層にレクリエーション施設を、上層に公益系をそれぞれ設ける。住宅棟はその下部を駐車場にし、そのほか大部分を住宅にあてる配置案を示している。

 街区整備調査計画及び事業化推進調査は全国市街地再開発協会(港区03-3591-2361)が手掛けた。



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