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群馬県吾妻町

自由通路の詳細設計へ/JR群馬原町駅広整備

2005/01/29 群馬建設新聞

 JR群馬原町駅前広場整備事業を進めている吾妻町建設課は、駅南口と北口を結ぶ自由通路の詳細設計を新年度に着手、工事は18年度からとなる予定。また、南北の広場整備も予定しており、新年度に北口の用地買収と詳細設計を行い、18年度、19年度の2か年で整備する。

 南口は、18年度に詳細設計を行い、着工は19年度からとなりそうだ。

 駅南口と北口の間を結ぶ歩道橋型の自由通路(橋長65m、幅員2・5~3m)は、大型商店が進出している北口側と旧市街地となる南側を結ぶもので、設置は、駅西側。

 当初、詳細設計は、昨年10月頃を予定していたが、新潟中越地震の影響で延期となっていた。業務委託は、JR東日本との協定により決定し、直接JR東日本からの発注で、工事の発注は、同町からとなる。

 一方、駅前広場整備事業は、今後も用地交渉を進め、早期着手を目指す。

 南口の整備対象は、既存広場と同規模の1380㎡。コミュニティーバス乗降場を1バース、タクシー乗降場1バース、一般車乗降場1バースを整備し、約40台分の駐輪場も再確保する。

 北口の整備対象は2400㎡で、路線バス乗降場2バース、一般車乗降場1バース、観光バス待機スペース2台分、一般車の駐車場4台分を設ける。また、駐輪場を西側に46台、東側に24台を新設する。



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