記事

事業者
建設業労働災害防止協会長野県支部南佐久分会

重機盗難に注意

2016/07/27 長野建設新聞

 建設業労働災害防止協会長野県支部南佐久分会(北原裕一分会長)は21日、三大災害絶滅推進大会を佐久市コスモホールで開催。約70人が参集して三大災害絶滅に向けて決意表明をした。

 北原分会長は「労災はいくつもの原因が繋がって発生すると言われている。さらに天候や当日の体調によっても事故が発生してしまう」とし「昨今はユニック車が盗まれる事件が発生した。整理整頓を心がけ、事故防止、盗難防止に努めてほしい」と啓発。

 小諸労働基準監督署中川賢一署長も「建設業は三大災害、機械災害が依然として多い。リスクアセスメントを確実に実施し、能力に応じた対策が重要になる」と指導した。

 安全講和では、同監督署の榎俊太郎産業安全専門官が三大災害防止の基本的対策について」。佐久警察署川村良一交通課課長が「交通安全について」と題して講習を行った。

 参加者は熱心に学んでいた。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら