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山梨県富士河口湖町

法定協設置を可決/上九一色村との合併で

2005/01/29 山梨建設新聞

 富士河口湖町の臨時町議会が27日に開かれ、上九一色村南部との合併を協議する法定協議会設置議案を全会一致で可決した。今年度内に山本県知事に合併を申請する予定で、合併特例債の10年間の総額には20億円前後が見込まれるという。

 上九一色村議会はこれに先だって24日の臨時村議会で、「分村して、村北部は甲府市と中道町、村南部は富士河口湖町と法定協議会をそれぞれ設置する」議案を賛成多数で可決。

 甲府市、中道町ともに設置案件を可決しており、甲府市・中道町・上九一色村北部と、富士河口湖町・上九一色村南部の枠組みが正式に決まった。

 法定協議会は、富士河口湖町関係が31日、甲府市関係が来月2日からそれぞれ開始される予定。甲府市に係わる特例債の総額には約236億8000万円が見込まれている。



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