蓮田市は、前口山ノ内線整備事業(御前橋・末広地内)を進めている。今年度は、ルート上のJR宇都宮線アンダー部分約55mに着手。引き続き17年度は、県道東門前蓮田線へのスロープ部分などの整備を行う考え。3か年実施計画(17-19年度)には17年度重点事業に位置付けられており、早期の完成を目指し事業を展開していく。
整備対象区間は、県道東門前蓮田線~県道蓮田鴻巣線間。延長は634m、幅員12mを基本とし、側道などを含めて25mで計画している。
同事業は、平成7年に事業認可を取得し、整備を進めてきた。鉄道により分断された東西市街地を結び、市内幹線道路網の確立を図る。
3か年実施計画には、17年度6億5500万円、18年度9億2400万円の事業費を盛り込んだ。