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地域資源で街を活性化/政策フォーラムin日立

2005/02/04 日本工業経済新聞(茨城版)

 国土交通省と日立市は、海、動物園など日立市と共通の地域資源を活用して街が活性化している事例を紹介する「地域政策フォーラムin日立」を、8日(火)午後1時半から日立シビックセンターの2階、多用途ホールにて行う。参加費は無料。

 昨年11月に十王町と合併した日立市は、現在、新しい市として街づくりの基本計画(H18~22年度)策定に取り組んでいる。

 このフォーラムでは、市と共通の地域資源(海、動物園など)を活用して街を活性化している事例を紹介しながら、これからの街づくり(特に交流人口拡大)について考えていくもの。

 当日は2部構成で、第1部では熊本県水俣市の福田農場や、富山県富山市のファミリーパーク、大洗町のNPO大洗海の大学、日立市の国民宿舎鵜の岬などを事例に説明。

 続く第2部はパネルディスカッションとし、近藤健雄・日本大学理工学部教授をコーディネーターに、岩瀬忠篤・国土交通省国土計画局計画官、福田興次・福田農場社長、山本茂行・ファミリーパーク飼育課長らがパネリストを務める。

 終了後は参加者やパネリストとの交流会を予定している。問い合わせは日立市政策審議室企画課(電話0294-22-3111内線349)まで。



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