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県内市町村の合併協議動向

2005/02/05 日本工業経済新聞(茨城版)

 県は、県内市町村の合併協議の動向(2月1日現在)をまとめた。法定協議会を設置しているのは18地域45市町村。また、伊奈町と谷和原村が新たに合併協議会を立ち上げ、第1回会合を今月7日に開催する。

 1日には、水戸市と内原町が合併して「水戸市」が、常北町と桂村、七会村が合併して「城里町」が誕生。これで、県内の市町村数は71となった。

 また、今年3月末までに合併するのは<1>坂東市(岩井市、猿島町)<2>稲敷市(江戸崎町、新利根町、桜川村、東町)<3>筑西市(下館市、関城町、明野町、協和町)<4>かすみがうら市(霞ケ浦町、千代田町)。

 合併協議を進めている18地域のうち、今年中に合併を予定するのは<1>行方市(行方郡、合併日9月2日)<2>鉾田市(旭村・鉾田町・大洋村、10月11日)<3>神栖市(神栖町・波崎町、8月1日)<4>石岡市(石岡市・八郷町、10月1日)<5>桜川市(岩瀬町・真壁町・大和村、10月1日)<6>古河市(古河市・総和町・三和町、9月12日)。

 そのうち神栖町と波崎町は今月22日に合併調印式を予定している。

 その他の地域では、改正合併特例法の経過措置期間の来年3月までの合併を目指している。一方で、阿見町との合併を計画していた美浦村は1月30日に住民投票を行い、合併反対が賛成を上回った。

 2月1日現在の市町村の合併協議の動向は別表のとおり。



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