県教育委員会管理課は、県立中央中等教育学校の施設整備の一環として敷地北側の外構工事を計画している。

　工事概要は、既設の塀を除去して駐輪場（約２００台）、門、塀、植栽、舗装など。工事は、一括して今月中に入札する。

　また、新年度は交流館の新築工事を計画、当初予算案に工事費等を要望している。同校は、県立校として初の中高一貫教育校として昨年４月に開学。交流館は、当初コミュニケーションハウスとしていた宿泊施設で、外国語等を短期間に集中して学習するための施設で新校舎の西側へ建設する。

　施設規模は、Ｓ造２階建て、延べ床面積約１２００㎡。内部には、１クラス（３０名）よりも多い４０名程度が宿泊可能な宿泊室や、コミュニケーションルーム、伝統文化学習室（茶道、華道等が行える和室）を備え、屋根は新校舎に合わせて日本瓦を整備する。実施設計は、県建築設計センター（前橋市元総社町２５７８－２９電話０２７－２５５－１１０１）が作成した。