常陸太田市は、水府地域の竜神大吊橋周辺地域活性化(整備)構想を明らかにした。
【アメニティー集落モデル地区(案)】
<1>東連地地区(山根・繁)=のどかなまとまりのある農村集落が広がる
<2>和久・町田地区(西町田・和館)=背後の里山景観に優れたのどかな田園風景が広がる
<3>東染地区(大月・山下)=山間に囲まれた自然景観の美しい農山村集落が広がる
<4>下高倉地区(平・横久根)=竜神大吊橋周辺隣接集落でのどかな里山景観が広がる
<5>上武生地区(持方・安寺)=自然と共生した美しい原風景が広がる
【ふるさとふれあい・竜神フィールドミュージアム】
<1>農の資源・山河の資源を活かした地域づくりの推進=農村の持つ身近な自然や伝統文化、山間部の美しい自然資源を見直し、都市住民との交流、参加による「活力ある地域づくり」や農業・農村の活性化を図る
<2>農業体験を通じた農への理解促進=自然や農村とのふれあい、自然の農業体験を求める都市住民に、農のすばらしさを肌で体験できる場を提供し、農の価値や大切さへの理解の促進を図る
<3>豊かな農のむらづくり=都市農村交流、人と自然が調和する農村のモデルとなる、豊かな農にふれあえるむらづくりを目指す
竜神大吊橋周辺地域活性化のための事業推進構想
早期対応が可能な提案
【交流広場の利用促進】
<1>計画目標
◇「竜神大吊橋周辺グレードアップ構想」(H15・3月)において、周辺環境と調和した交流広場(50m×10m)が大吊橋第1駐車場周辺に計画
◇交流広場から、ふるさとセンター(竜っちゃん乃湯)や農村公園(水府竜の里公園)を正面に見下ろせ、農村公園周辺地域の景観保全と、見られる対象としての印象度の高いヤマザクラの植栽など交流広場からの眺望に配慮した環境演出が重要
<2>計画対象地=大吊橋第1駐車場南側
<3>利用イメージ=郷土伝統芸能の上演披露、季節毎の竜神峡まつり、朝市・青空物産市やフリーマーケット等
<4>地元の関わり方
◇ふれあい交流の場、伝統芸能の継承活動の披露の場、地域文化のアピールの場として活用
<5>整備内容
◆交流広場(50m×10m)◆四阿(展望施設)1箇所◆休憩施設1箇所◆階段1箇所