下越障害福祉事務組合(管理者=二階堂馨新発田市長)は7日、(仮称)中井さくら園管理・居住棟工事の指名競争入札を4分離で執行した。建築本体工事は伊藤組が11億2800万円で落札している※設備工事の落札者は入札面参照。
同建築工事は、7月4日に公募型競争入札を執行。2回の入札が不調となり、再入札で10億2000万円を投じた伊藤組との随意契約協議も合わず設備工事ともに中止していた。
中井さくら園は、老朽化が進む「いじみの寮」「いじみの学園」を新発田市五十公野5445地内から同市小舟町2丁目地内(旧新発田衛生センター隣接地)に移転し整備する。工期は2020年3月20日まで。
施設は、居住棟RC造2階建て、延べ床面積2545・68㎡。管理棟RC造2階建て、延べ床面積1719・70㎡。
設計は、太陽設計が担当した。
【写真=中井さくら園完成予想図】