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国土交通省高崎河川国道事務所

橋梁コンへ耐震設計/工事は新年度に

2005/02/18 群馬建設新聞

 高崎河川国道事務所はこのほど、6橋の耐震補強設計を橋梁コンサルタント(東京都豊島区高田3-14-29電話03-5952-6828)へ3月25日までの履行期間で委託した。

 基準法の改正に伴って補強工事を実施するもので、新たな基準に合わせた設計を行う。対象となる橋梁は事務所管内の新温井橋、新柳瀬橋、吾妻橋、君が代橋、新君が代橋、新中尾橋の全6橋。

 新温井橋は橋長25m、形式は単純鈑桁橋、重力式橋台2基。新柳瀬橋は橋長413m、5径間連続ゲルバー鈑桁+2径間連続鈑桁橋、T型壁式橋脚。吾妻橋は橋長204・9m、5径間連続鈑桁橋、半重力式橋台、壁式橋脚。君が代橋は橋長218・93m、単純箱桁+3径間連続箱桁+単純箱桁橋、逆T式橋台、橋脚は単柱。新君が代橋は橋長221・76m、形式については君が代橋と同形式。新中尾橋は橋長91・9m、3径間連続鈑桁橋、A1は重力式、A2は控え壁式、橋脚は単柱。

 工事はそれぞれ下部工を中心に補強するが、新温井橋、吾妻橋、新君が代橋は上部の落橋防止工事も実施する考え。新年度に工事発注する方針だ。



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