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埼玉県和光市

総合体育館に20億余/第四小の工事は約3.9億

2005/02/23 埼玉建設新聞

 和光市(野木実市長)は22日、17年度当初予算案を公表した。一般会計は、対前年度比0・3%減の213億9300万円。このうち、普通建設事業費は、同28・8%減の34億6420万6000円にダウン。下水道事業特別会計は、同10・7%減の14億1727万円。水道事業会計は、同22・3%増の20億373万9000円。

 建設事業の目玉は、総合体育館建設事業で、20億2900万円の継続費(17~18年度)を設定した。また、第四小学校校舎の耐震補強および大規模改造工事には3億8850万円を計上。設計委託は、白子小学校管理普通教室棟・特別教室棟に1488万円余、第二中学校校舎に2163万円の耐震診断および耐震補強設計費を盛り込んだ。

【総合体育館建設事業】

 17年度4億5000万円、18年度15億7900万円の継続費を設定。9月議会案件の発注予定。建設地は、県営和光樹林公園の東側駐車場部分。施設は、4階建ての計画で、1階が駐車場(210台程度)、2階がメインアリーナとサブアリーナ、3階が観覧席(約810席)やスポーツギャラリー、4階が柔剣道場と弓道場の和式競技フロアを配置する。現在、12月下旬に実施したワークショップを踏まえ、安井建築設計事務所東京事務所(千代田区、電話03-3261-5101)で、設計の手直しをしているところ。



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