六合村が、古民家の移築など改修工事を進めている宿泊施設「六合山荘」のリニューアルに合わせた新名称が「応徳温泉宿花まめ」と決定した。名称は公募に寄せられた245点から選ばれた。新しい名称の選考理由としては、村の特産品である花いんげんにちなんだ名前で、インパクトがあり他では聞かれないネーミングなどから、選考委員全員一致で決定となった。
既存施設は昭和54年に開設。規模はW造平屋建て(一部地下1階)、延べ床面積482㎡。施設内の老朽化により現在、改修工事を行っており、2階部分に洋室4部屋を確保する。また、移築される古民家は、W造2階建て、延べ床面積約330㎡。2階を宿泊施設(和室3部屋)とし、1階は交流的な場所として利用できるように休憩室などを設ける。現在、井上工業(高崎市)で改修が進められており、オープンは、ゴールデンウイークの初日の4月29日からとなる。