県健康福祉部はこのたび「第2回埼玉県環境審議会温泉部会」を開催し、温泉掘削許可申請6件と温泉動力装置許可申請13件すべて「適当」と判断したことを明らかにした。
温泉掘削許可申請を順番に見ると、学校法人立正大学学園は熊谷市万吉字鹿島1700-1に主に運動部の休憩便益施設を建設する。その建物の中に休憩用温泉施設を内包するというもの。
大和システム(株)はさいたま市北区の北部拠点宮原土地区画整理事業9街区4画地にスーパー銭湯を新設する。マミーサービス(株)もさいたま市見沼区南中野字海老沼427にスーパー銭湯を新設する。
宮根タカさんは川越市鯨井新田字新田後10-9の土地をスポーツクラブに貸しており、既存施設への給湯を計画。(株)スポーツフレンドは寄居町寄居字菅原1611-1の既存スーパー銭湯への給湯を実施する。
ミサワエステート(株)は川越市藤間字西裏下930-1に温浴施設を計画し給湯する。また、すぐ近くの場所に同社はスーパー銭湯を設置しており、給湯を行う。
温泉動力装置許可で主な申請を見ると、(株)武蔵野は三郷市仁蔵193-1に「早稲田天然温泉めぐみの湯」を設置する。主にスポーツクラブの中に温浴施設も併設するかたち。
江間忠木材(株)は羽生市神戸字前853-4に「江間忠神戸温泉」を新設する。