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埼玉県大井町

鶴ケ岡第2保育所改築3・8億/大井中校舎増築は設計

2005/02/25 埼玉建設新聞

 大井町(島田行雄町長)は22日、17年度当初予算案を公表した。一般会計は109億9971万4000円で前年度比17億1920万1000円の減額。15年度当初予算が109億5820万円だったので、ほぼ2年前に戻った格好。建設事業では、工事費約3億8000万円を投じる鶴ケ岡第2保育所新築がメーンになる。また大井中校舎増築設計費1300万円も盛り込んだ。

 普通建設事業費は11億4875万2000円。下水道事業特別会計は、7億3521万4000円(前年度比291万7000円増額)、水道事業会計は11億8673万1000円(同2416万6000円減額)。

 (仮称)鶴ケ岡第2保育所建設は、設計をケイアイ総合研究所(上福岡市、電話049-263-2777)が担当。18年度の開所予定。RC造2階建て、延べ床面積1000㎡程度の規模、120名定員を見込む。建設場所は鶴ケ岡3丁目地内、県営住宅がある旭化成跡地の一角。敷地面積は約1500㎡。事業費は工事費3億7924万円、工事監理業務委託料784万4000円、用地取得費1億6038万2000円など。

 教育施設では、鶴ケ岡小学校普通教室棟の耐震診断(700万円)および補強設計(600万円)、大井中学校C棟の耐震診断(350万円)および補強設計(300万円)、大井小学校教室棟の補強工事を実施する。

 そのほか、旧老人福祉センター解体工事費1162万4000円、鶴ケ丘コミュニティセンター実施設計費806万7000円、まちづくり基本構想策定費600万円などにも注目。



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