富士河口湖町と上九一色村は3日、富士河口湖町役場で合併協定調印式を行った。協定項目は、上九一色村南部地域が編入する、同南部地域に出張所を2箇所設置するなどの35項目。今後の予定として、16日に両町村議会で、配置分合の議決を行い、25日に県に合併申請書を提出、来年3月1日に新町に移行する予定だ。
新町の本庁舎は、現富士河口湖町役場で、人口は、2万5400人(3月1日現在)。県内の町では最大の規模となる。
なお、上九一色村は「平成の大合併」で全国初の分村合併となり、村北部は甲府、中道両市町と、同じ来年3月1日に合併する。