関東経済産業局は、１月の管内経済動向を公表した。それによると公共工事は、「低調に推移している」状態。１月の公共工事請負金額は２００３億円で、これは前年同月比マイナス１６・５％。

　発注者別に見ると、国が２６４億円、公団・事業団等が２５０億円、都県８１９億円、市区町村５８３億円、地方公社２２億円、３セク等６６億円―。

　また１月発注分の主な大型工事（１０億円超）では、防衛施設庁の三宿（１６）病院（３工区）新設衛生工事、神奈川県の、こども医療センター新棟新築工事（建築）、横須賀市の仮称・横須賀市美術館新築工事などを挙げている。