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国土交通省高崎河川国道事務所

上武道路が開通/50号以北

2005/03/23 群馬建設新聞

 国土交通省高崎河川国道事務所が整備を進めている国道17号上武道路で、前橋市今井町の国道50号交差部から同市江木町までの延長約3・6kmが20日、開通した。当日は小寺知事をはじめ、関東地方整備局の渡辺局長、工事関係者や地元住民らが参加して開通式典が行われた。

 国道50号以北約13・1kmのうち、同50号から前橋市江木町間の約3・6kmの暫定開通で、起点部から主要地方道藤岡大胡線までの約2kmについては暫定2車線で本線部(上り線側)を、藤岡大胡線から終点部までの1・6kmについては本線の両外側に設置する側道部(上下線・車道部及び側道部)を供用した。式典では、渡辺局長が「今回の開通を契機として今後も残る9・5kmの整備に鋭意努力したい」と式辞を述べると、小寺知事など来賓らが順次祝辞を贈った。セレモニーでは、荒砥保育園の園児26人による鼓笛隊が出席者を本線上に設置されたセレモニー会場へ誘導し、園児や関係者らが一斉にくす玉割り、テープカットを行うと、荒砥中吹奏楽部員の演奏が鳴り響き、念願の開通を祝った。(後日、開通特集面を掲載します)



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