第207回県私立学校審議会が22日、県庁舎で開催された。
今回審議されたのは、諮問事項6件(1号~6号)、協議事項1件。
このうち、協議事項は、私立専修学校設置に関する事業計画。
設置者は、(仮称)学校法人HAC国際学園(設立代表者星野貴氏)で、学校名は(仮称)群馬動物専門学校。個人で元年度から富士見村内において日本ペットショップを開校し、その後前橋市新前橋町地内へ校舎を移し、12年度から群馬動物総合学院を開校。
今回、学校法人に改編するもので、場所は前橋市元総社町108。JR新前橋駅から徒歩7分の国道17号に面している所。現在、日本実業(株)が所有しているが、今後同学校法人が所有する予定。
また、校舎(S造5階建て)についても現在の所有者日本実業から所有する。内部には、普通教室、教職員室、図書室、実習室、事務室等をレイアウトする。学校概要は、2年制の動物総合学科を設置。1学年の定員は80人で計160人。
このほか、私立幼稚園4園の定員変更、太田自動車整備専門学校及び高崎ペットワールド専門学校の設置認可、専修学校2校(早稲田カレッジオブビジネス、東日本デザイン・ビジネス専門学校)の校名変更、桐生文化服装専門学校の廃止等が審議され、いずれも承認された。