記事

事業者
群馬県高崎市

A658号電線地中化/井上工業が落札

2005/03/25 群馬建設新聞

 地方道等改修事業としてA658号線の電線類地中化工事を促進している高崎市土木課は23日、新町地内の工事を入札し井上工業(高崎市)が2980万円で落札した。

 美しい都市景観と道路交通の安全性の向上を図り、災害時における道路機能の確保を目的としており、整備が計画されたのは、鶴見町、八島町、新田町地内を通るA658号線(W14m、2車線道)の通称・観音通り線で、全体計画は延長は630mで、幅員15m。整備は13年度から進めており、南側歩道を先行的に進めている。

 昨年度については、これまで進めてきた工事区間に接続する延長120mの整備に着手(井上工業)しており、管路工や特殊部工、分岐部工を実施。今回も引き続き、同工区内の管路工88・6m、特殊部工5か所、付帯工及び植栽移植工一式など工事延長123mを促進する。

 全体の整備完了は、18年度を目指し、総事業費は5億6700万円を試算、16年度末までの事業費ベース進捗率は37%。新年度についても工事を促進する考えで17年度予算に3510万円を確保している。

 基本設計は、大日本コンサルタント(東京都豊島区駒込み3-23-1電話03-5394-7611)が担当、当該年度の施工部分についての詳細設計は、土木課で作成している。



紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら