上越地域消防事務組合は26日、議会全員協議会を開催し、完了した(仮称)消防本部・上越北消防署庁舎の基本設計について概要説明と審議を行った。今秋の議会承認後、建築本体工事を建築・電気・機械の3分離で発注する。訓練等と外構工事は建築に含め、高機能消防司令センター工事と構内通路の築造工事は別途発注する。建築本体工事費は41億4940万円。
藤野新田の上越市下水道センター北側の敷地2万2300㎡に整備する新庁舎は、基礎免震構造RC造5階建て長方形のシンプルな形状。建築面積2220㎡、延べ床面積面積6223㎡。3棟で構成する訓練塔、自家給油所なども整備する。
外構は、消防車などの通路や訓練施設周辺はコンクリート舗装とし、職員駐車場はアスファルト舗装、来客エントランスはインターロッキングブロック舗装とする。
関川沿いに建設することから、浸水に備え建物の地盤レベルはおおむね堤防高まで嵩上げ。5階に非常用自家発電装置を備えるほか、電源を異なる2系統から引き込み、緊急時に備える。
当初40億2400万円としていた建築本体工事費は(庁舎棟+訓練棟+外構)基本設計で1億2540万円増額し増額理由は軟弱地盤によるもので想定よりもN値が低く基礎杭をより太く、本数も増やす必要が生じたため。
付帯工事費は調査設計など3億8000万、構内通路1億8600万円、旧庁舎解体1億1000万円、高機能消防司令センター整備8億500万円としている。
実施設計が完了する今秋の議会承認後、年度内に建築本体工事を発注。2019年秋までの約2カ年の工期で工事を進める。18年度から校内通路築造工事に着手。庁舎4階に指令室を配置する高機能消防センターの設備工事は19年度に着工。19年度中の供用開始を目指す。
入札方式について担当者は「一般競争入札を想定しているが今後、上越市とも協議しながらJV編成など検討する」と説明した。
【東側からの外観】

















