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東京都国分寺市

郷土博物館建設計画、13年度までの基本計画策定を予定

1999/08/06 東京建設新聞

 国分寺市は(仮称)郷土博物館の建設を計画している。市の長期総合計画では、十三年度までの基本計画策定を予定。しかし現段階では事業が具体化していないため、計画に対して若干遅延する見込み。施設規模や施設内容は今後の検討課題となっている。

 施設建設予定地は西国分寺地区特定住宅市街地総合整備促進事業対象区域(国鉄中央学園跡地)内の東側街区、都有地の南側になる。

 国鉄中央学園跡地からは、整備に際しての埋蔵文化財発掘調査によって多くの遺跡が出土している。市内には博物館がないことから、市ではこれら遺跡の調査・研究、展示・保存の拠点施設となる、また郷土文化の創造・蓄積・発信の施設となる博物館の建設を考えている。

 建設省は九月分の主要建設資材月別需要予測をまとめた。

 セメントの需要量は六一万t(前年同月比 二・六%増)、生コンクリートの需要量は一、三二五万立方m(前年同月比二・九%増)と若干増を予測。

 木材の需要量は、民間建築着工(居住)の回復により、一六七万五、〇〇〇立方m(前年同月比四・六%増)と予測。

 普通鋼鋼材の需要量は二二五万t(前年同月比〇・九%減)、小形棒鋼の需要量は九二万t(前年同月比三・四%増)、また形鋼の需要量については五八万t(前年同月比五・四%減)と予測される。

 アスファルト需要量は、三〇万t(前年同月比四・九%増)と予測される。



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