建設省関東地方建設局と首都高速道路公団は、川崎市南部地域を走る国道や首都高速道路の沿道の環境対策について、川崎公害訴訟の原告団と話し合いながら事業を進めることを決め連絡会を設置。五日に川崎区富士見町川崎市教育文化会館で会議を開いた。
名称は「川崎市南部地区道路沿道環境に関する連絡会」。川崎一次及び二次から四次訴訟の原告団と道路管理者で構成。
関東地建と首都公団から担当職員一一名が出席。今年一月に地建らが策定した道路整備方針について原告団代表者等と約二時間にわたり意見交換。今後は、年一回のペースで集まり、話し合いを進めていく。