独立行政法人水資源機構中部支社は31日、平成17事業年度事業計画概要を明らかにした。
県内に関わる愛知用水二期については、牧尾ダムの堆砂除去工、貯砂ダム工、階段工、土捨場工などを実施する計画で、事業費として32億円(対前年度比70.0%減)を見込んでいる。1日公表された愛知用水統合事業部の発注予定によれば、牧尾ダム関連の工事は、通常指名競争入札による「牧尾ダム和田地区堆砂除去その8工事」、「牧尾ダム貯水池周辺護岸整備工事」、「牧尾ダム維持管理等工事」の3件が挙がっている。
また、味噌川ダムの管理業務には10億3100万円(同比1・9%増)の予算を組んでいる。