記事

事業者
山梨県土木部

実施設計単価を公表/17年度土木工事積算で

2005/04/02 山梨建設新聞

 県土木部は1日、今年度の土木工事実施設計単価表を公表した。今年度は、新たに電気通信資材(光ケーブル)の単価を掲載。また、昨年12月に4地区の改定があった生コンクリートについては、今回は改定なし。鋼材価格の高騰が著しかったため掲載していなかったボルト等一部の単価表を今年度は再掲載している。

 同工事実施設計単価は、県土木部が発注する土木工事(建築工事は除く)の積算に用いる建設資材単価のうち、土木部が独自の調査(市場取引価格の実態調査を物価調査機関に委託)に基づき定めた単価の一覧で、特殊なものを除き他の部局でも用いられる。

 積算に用いる建設資材単価のうち、建設物価調査会および経済調査会から市販されている月刊「建設物価」及び「積算資料」に掲載されている建設資材単価は、その掲載単価(2つの物価資料に掲載されている場合は平均値)を用いて設計単価としている。

 単価の改定時期は、4月を基本としているが、市場価格の変動が著しい品目は適宜改定を行う。



紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら