群馬県測量設計業協会（冨永伸樹会長）と日本補償コンサルタント協会関東支部群馬県部会（殿村雅史会長）は27日、前橋市内の測量設計会館で『２０１７年度独占禁止法研修会』を合同開催した。

研修会には約40人が参加、講演に先立って群馬県測量設計業協会の冨永会長は「これまでは経営者研修会に合わせて実施していたが、営業や技術の方にも研修していただきたく今回の開催となった。われわれの仕事はほとんどが公共事業ということもあり、独禁法についてしっかり研修し、いっそう理解を深めていただきたい」と呼び掛けた。

講演は、公益財団法人公正取引協会の渡辺健一事務局長を講師に「独占禁止法の趣旨・目的、社内コンプライアンス体制を確立するための方法、測量設計業界の事例など」をテーマにして行われた。