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新潟県新潟市

2か年で新白根斎場建設/保健福祉総務課事業/岩室健康増進センター改築設計

2005/04/06 新潟建設新聞

 新潟市保健福祉部保健福祉総務課の今年度事業概要について掲載する。今年度は主に合併建設計画に盛り込まれた2事業を推進する(営繕課に委託)。注目の新白根斎場建設事業では工事着工し、2か年で工事を進める。また、新規で岩室健康増進センター改築に向けた実施設計に着手する方針だ。

 主要事業の概要は次の通り。

[新白根斎場建設事業に4億7400万円]

 現斎場の老朽化や対象人口の増加等により施設能力が限界に達したため、時代に即した機能性の高い、周辺環境に調和する新斎場を建設する。

 建設場所は、旧白根市鍋潟字白蓮地内。敷地面積9368・94㎡。

 施設規模は、RC造2階建て延べ1804・61㎡。内部は告別室2室、待合室4室、収骨室2室、火葬炉4基などを設置。

 当初予算には2か年の継続費に総額10億1200万円を設定。建築工事は6月議会をメドに発注し、平成18年7月頃の完成を目指す。

 実施設計は(株)フロンティア設計(新潟市)、生活環境評価業務は上越環境科学センター(上越市)が担当。

[岩室健康増進センター改築事業に1000万円(新規)]

 老朽化した現休憩施設を改築するため、今年度に基本・実施設計を行う。

 所在地は、旧岩室村石瀬地内。

 現行施設は浴室部分がRC造2階建て延べ406㎡(浴室2、露天2)、休憩施設部分がW造平家(一部S造2階)建て延べ728㎡(休憩室7)。

 新施設の規模は、RC造平家(一部2階)建て延べ約1000㎡を想定している。



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