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新潟県十日町市

新年度から防災行政無線デジタル化事業に着手

2018/01/27 新潟建設新聞

 十日町市は、2018年度から防災行政無線のデジタル化を進める計画だ。現在、調査と実施設計を進めており、18年度から工事着手し、20年度の供用開始を目指す。事業費にはおよそ16億円を試算している。

 市の防災行政無線は3地域でアナログ屋内外子局が整備されているが、旧十日町市の2地域では子局が整備されていない。

 現在の想定では、十日町市役所の親局、城山の中継局をデジタル化するほか、子局は現在の52基に加え新たに旧十日町市地域にも設置する。個別受信機は全戸配布を予定しており、防災ラジオがおよそ2万個だったことから同程度を想定している。

 18年度から親局、中継局、屋外子局のデジタル化を進め、19年度の屋内子局を整備し、20年度の供用開始を予定する。

 設計は、建設技術研究所が担当。

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