国土交通省常陸河川国道事務所は、那珂川の流量が減少しているため、25日に渇水対策支部(支部長=佐藤謙二所長)を設置し、準備体制に入った。同支部では、情報収集と現地調査を行い、機動的な渇水対策を進める。
那珂川流域は、今年3月からの流域平均雨量が56mmしかなく、過去10年間平均の65%にとどまっている。4月も24日現在で42mm程度で過去10年間平均の40%ほど。
那珂川の流量も、常陸大宮市野口地点で28立方m/sと、かんがい期の基準流量31立方/sを下回っている。
2005/04/27 日本工業経済新聞(茨城版)
国土交通省常陸河川国道事務所は、那珂川の流量が減少しているため、25日に渇水対策支部(支部長=佐藤謙二所長)を設置し、準備体制に入った。同支部では、情報収集と現地調査を行い、機動的な渇水対策を進める。
那珂川流域は、今年3月からの流域平均雨量が56mmしかなく、過去10年間平均の65%にとどまっている。4月も24日現在で42mm程度で過去10年間平均の40%ほど。
那珂川の流量も、常陸大宮市野口地点で28立方m/sと、かんがい期の基準流量31立方/sを下回っている。
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