江戸川河川事務所は大規模水害に対し、逃げ遅れゼロを目指すことを目的に、川口市立戸塚北小学校の協力を得て、防災教育学習指導計画案を作成した。対象河川は江戸川、中川・綾瀬川。
自然災害から命を守るためには、災害時に適切な避難行動をとる能力を養う必要がある。幼少期から防災教育を進めることで自然災害に関する心構えと知識を備えた個人の育成に効果的となる。また、子どもから家庭、地域への防災知識などの浸透も期待されている。
この取り組みは今後、江戸川流域大規模氾濫に関する減災対策協議会および中川・綾瀬川流域大規模氾濫に関する減災対策協議会などを通じて、関係自治体の学校へ情報提供していく。