県土木部検査指導課は、5月1日に改定した平成17年度公共工事設計労務単価表を公表した。17年度に土木部が発注する土木工事及び建築工事の積算に適用する単価で、対象職種は50種。併せて、5月1日に改定した17年度測量設計業務委託等技術者単価も公表した。
公共工事設計労務単価表は、県土木部が発注する土木工事及び建築工事の積算に用いる設計労務単価の一覧表。年度内の適当な時期に実施する公共事業労務費調査結果の平均値を基に設定した労務単価を掲載している。
掲載内容は、特殊作業員や普通作業員など50職種の1人・1日あたりの単価と、その職種の定義・作業内容。
一方、測量設計業務委託等技術者単価では<1>設計業務<2>測量業務<3>航空関係<4>地質業務-の職種ごとの基準日額および割増対象賃金比(%)-を公表した。
なお、労務単価は経済情勢の変化等により年度途中で変更することがある、としている。
単価表は、県庁舎1階の公共事業情報センターで公表しているほか、検査指導課のホームページにも掲載している。(http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/doboku/01class/class03/)