つくば市は、大曽根小学校の校舎棟増築について、夏頃までに工事発注したい意向を明らかにした。普通教室をメーンにRC造2階建て延べ約1000㎡で想定。詳細な設計業務は若柳建築事務所(つくば市東2-18-8)が担当した。総工費は約2億7400万円を見込む。
大曽根小学校(大曽根2917番地)は、昭和49年にRC造3階建て約2300㎡で建設された。その後、平成7年には普通5教室やコンピュータ室、家庭科室など約1000㎡を増築。平成9年には大曽根児童クラブを開設している。
今回の工事は、児童数の自然増加と教室数の不足に対応するため、普通3~4教室をメーンに校舎棟を増築するもの。
既存校舎の東側にあたるグランド部分にRC造2階建て延べ1035・82㎡で予定している。
既存の校舎棟に直接増築するか、渡り廊下で連絡させるかは未定。増築以外に、既存校舎も一部改修する方針だ。
工事は単年度の約半年で計画されていることから、担当課では早期に発注したい意向。児童の夏期休暇までに着工したい方針で準備を進めている。
なお、今年度当初予算には工事費として2億7444万1000円、監理委託料として567万円をそれぞれ計上している。
















