秩父市は、次世代育成支援地域行動計画に、原谷、高篠保育所の統合を含めた全面改修と吉田保育所の全面改修に取り組む考えを位置付けた。また、道路や公園、建物などの整備においては、県福祉のまちづくり条例に則った整備を謳っている。計画期間は、17年度から21年度までの前期とし、21年度に見直し、22年度からの後期計画につなげる。
計画策定にあたっては、秩父地域次世代育成支援対策地域協議会において協議。検討段階で旧秩父市はじめ1市1町2村で合併協議が進行していたことから、各市町村から委員の派遣を受け、共同して取り組んだ。
旧秩父市時代に、花の木、中村保育所を統合し花の木保育所を改築整備した。原谷、高篠についても同じく昭和30年代に建設された施設のため、対応していく考えはあった。計画では、両保育所は建築後42年以上経過し現在、乳児の保育ができないなどの支障があると指摘。21年度を目途に統廃合を含めた全面改修を検討するとした。さらに、全面的改修に合わせて乳児保育の実施を検討する。
吉田保育所については、老朽化が進行しているので、18年度を目途に全面改修の実施を検討する方針。
学童保育室・学童クラブの充実では、18年度を目標年次として、全ての小学校区に1つ以上の整備を行う。加えて、原谷学童クラブ、尾田蒔、久那、大田、吉田と荒川学童保育室のみが6年生までの児童を受け入れているが、その他は障害児を除き3年生までの受入となっていることから、全学年の児童受け入れ体制を整備する20年度まで。
児童館は、既存複合施設の活用を含め開設を検討する。18年度が目標。
教育施設に対しては、充実に努めるため、国、県へ財政支援を要望するとともに、順次改修・改築などを実施する。
また、子育てを支援する生活環境の整備については、育児施設や学校施設のシックハウス対策推進。さらに、同対策の推進を建築主、設計者、施工者に働きかける。
道路交通関係では、安全な道路交通環境、安心して外出できる環境の整備を進める。交通量の増加が見込まれる箇所や通学路の重点か所を中心に継続して歩道、横断歩道、信号機、路面標示などの設置。中心市街地でのモデル地域設定なども考慮し、市街地整備と併せた道路のバリアフリー化に取り組む。
また、新たに整備する道路、公園、公共施設については、「埼玉県福祉のまちづくり条例」に基づいて進める。
なお、主な特定事業の目標事業量については、次のとおり。※▽項目=<1>16年度末実績値<2>目標事業量
▽保育所定員=<1>815人<2>916人
▽放課後児童健全育成事業=<1>13か所<2>すべての小学校区に1か所以上整備(交通機関利用による方法含む)
▽右事業の小学校6年生までの受入=<1>7小学校区<2>すべての学童保育室で全学年の小学生受入
▽病後児保育(施設型)=<1>0か所<2>1か所
▽子育て支援センター=<1>2か所<2>4か所
















