国土交通省宇都宮営繕事務所は、下館地方合同庁舎整備事業の着手式と下館市シビックコアデザイン画公募作品の展示除幕式を１７日に行う。

　下館合同庁舎は、筑西市（旧下館市）の地域交流センター「アルテリオ」とともに、下館市シビックコア地区整備事業の中核施設。規模は、ＲＣ造地下１階地上５階建て延べ４９００㎡。施工担当は、建築が（株）ピーエス三菱、電気設備工は東芝プラントシステム（株）、機械設備工は協和建設工業（株）。整備期間は平成１６年度から１８年度まで。

　同地区の整備目標である「文化活動・交流機会が豊かな潤いある都心型の中心生活拠点の形成」に貢献する施設となるよう整備する。

　シビックコアデザイン画は、同事業の一環として旧下館市内の小中高校生に「しもだての夢」のデザイン画を公募した際の作品。優秀作品２０点やその他の応募作品を稲荷町通りに面した工事現場仮囲いに展示する。

　また、表彰作品は、合同庁舎および筑西市が整備する広場公園の仕上げ材に展示活用する予定。