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(社)埼玉県建設産業団体連合会

埼玉建産連が新入社員研修開く

2018/06/05 埼玉建設新聞

 埼玉県建設産業団体連合会(古郡一成会長)は5月28日、29日の2日間、さいたま市南区の建産連研修センターで、新入社員等研修を開催した。19社から28人が参加。講師は富士教育訓練センターの花輪孝樹氏。ビジネスマナーを学ぶとともにグループ学習に取り組み、社会人として身に着けなければならない基本行動について指導を受けた。

 同研修は、産官学の連携により組織した埼玉県建設産業担い手確保・育成ネットワークによる取り組みの一環として昨年度から実施している。

 初日の開講式では建産連を代表して北田功副会長(埼玉県造園業協会相談役)があいさつ。「本日の研修会が有意義なものとなり、皆さまには地域の安全を守る建設産業の重要な担い手として、それぞれの職種、職場においてご活躍されることを心から祈念いたします」と激励。

 1日目は、社会人としての責任と義務、基本行動、企業内の営業体制の確立をイメージしたあいさつ行動などについて指導を受けた。また実践演習として、電話対応・敬語の使い方・文書作成の基本を学び、自己啓発をテーマとしたグループ研究を行った。

 2日目はプロ意識の確立を促すため、仕事に取り組む決意についてグループ演習を実施。このほか自己表現とコミュニケーションについて実践話法を習い、その成果をまとめたスピーチ演習を行った。社会人としてのより良い自分づくりのため、他己改善と自己活性法も学び、最後に感想文を提出した。

 閉講式後は全員に修了証書が手渡され、同じ経験を共に積んだ仲間として、みんなで集合写真に納まった。

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