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甲州市が塩山体育館を大改修 6月補正案に工事費

2018/06/12 山梨建設新聞

 甲州市は塩山体育館の大規模改修を計画している。傷みが目立つ内外装や設備を大幅にリニューアル。市民のスポーツ活動の拠点として親しまれる施設の利便性向上を図る。6月補正予算案に工事費として2億1303万2000円を計上した。

 同体育館は富士山や甲府盆地を一望できる、塩山ふれあいの森総合公園(同市塩山小屋敷)内にある。RC造一部2階建てで建築面積は3661㎡。敷地面積は6837㎡。約2000㎡のアリーナなどを備える。

 1985年5月建設と築33年ほど経つため今回は大幅な改修を施す。内外装の改修のほか照明のLED化や音響設備の更新、トイレ・シャワー室の改修などを予定する。工事は建築・電気・機械の3分離で発注。当初6カ月ほどの工期を見込んでいたが市生涯学習課は「5カ月ほどでできるとみている」とした。 



【写真=大規模改修する塩山体育館】

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