松井田町下増田町の町立九十九小学校校舎改築を計画している松井田町教育委員会学校教育課は17日、建築及び電気設備、機械設備工事の入札を執行、建築は清水建設・信越アステックJVが4億2000万円、電気設備を菅谷電気工事・コシバ電機JVが4900万円、機械設備は石田建材工業・金子屋商店JVが7450万円でそれぞれ受注、18日の臨時議会に工事請負締結議案が上程され、いずれも可決された。工期は18年3月25日まで。
下増田地内の同小学校は、昭和37年にW造2階建て延べ床面積約2000㎡で建築された。校舎の老朽化により改築が計画されたもの。新校舎の構造は、W造及びRC造、S造を採用。校舎は敷地南西側(県道側)へ平屋建ての多目的教室棟、北東へ2階建て(一部平屋建て)の管理教室棟を配置し、2棟を渡り廊下で連結させる。延べ床面積は2378㎡となる。設計業務はアルコム(東京都港区南青山4-15-8電話03-3423-6331)が担当。
今年度は既存校舎の解体工事を12月に発注、18年度に外構工事を実施する。