2005/05/23 埼玉建設新聞
県土整備部は、畑や果樹園の敷き草、堆肥の原料に適した河川の刈草を無料で提供する。
県では年に1、2回の割合で堤防の除草を行っており、刈り取った草はこれまで焼却処分していた。しかし、豊かな土壌で育まれた刈草のもつ効能に着目し、資源の有効活用といった環境保全の観点からリサイクルによる有効活用が期待されている。
刈草を友好な資源として畑や果樹園に、畜産用の飼料、堆肥の原料などに活用してもらおうと無料提供するもの。
提供期間は5月下旬~8月上旬と8月下旬~11月中旬。
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