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新潟県胎内市

まちづくりの出発点に 中条駅東西通路橋上駅舎が開業

2018/07/25 新潟建設新聞

 胎内市がJR東日本新潟支社と協力し整備を進めてきたJR中条駅東西自由通路と橋上駅がこのほど竣工し、20日に開業式典が現地で盛大に開催された。当日は胎内市長やJR東日本新潟支社長、市議会議員、地権者、施工者など約80人が出席した。

 冒頭、井畑明彦市長は「この自由通路、橋上駅舎の完成により交通渋滞も緩和され、自由通路を東西スムーズに行き来して頂けるようになり、それが町の利便性の向上、コンパクトなまちづくりに資するというところに期待を寄せるとともに、新たな活気がここから生まれるということを期待したい」とあいさつ。

 JR東日本執行役員の今井政人新潟支社長は「自由通路というのは鉄道で分断されたまちを東西に結ぶという役目があり、まちづくりの出発点となると思っている。今後も胎内市と手を携え、まちづくりなどにも貢献していきたい」と抱負を述べた。

 その後は、事業協力者へ感謝状贈呈、テープカットやくす玉開披、中条小学校のマーチングバンドによる記念演奏が行われたほか、もちまき大会などが行われ、開業を盛大に祝った。

 中条駅東西自由通路・橋上駅舎事業は2016年8月から工事に着手。また先行して中条駅西口駅前広場整備事業と新設される西口広場へ向かうアクセス道路として中条駅西口通り線整備事業の工事を15年から進めてきた。うち中条駅西口周辺整備事業は、駅周辺整備により鉄道で分断されたまちを一体化し、既存ストック・まちの機能の連繋によりオリジナルの魅力を創出しているとし、ことし5月に国土交通省主催のまちづくりシナリオ賞を受賞している。

 駅舎の設計はジェイアール東日本建築設計事務所、施工は第一建設工業が担当した。

【写真=井畑胎内市長(中央左)、今井JR東日本新潟市社長(中央右)らでテープカット、工事関係者に感謝状を贈呈】

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