春日部市は29日、粕壁三丁目A街区市街地再開発事業に伴い、都市計画の原案作成に向けて説明会を行う。場所は市役所5階別館501会議室、午後2時から。対象となる計画は、粕壁三丁目A街区第一種市街地再開発事業の変更、高度利用計画の変更、防火地域および準防火地域の変更-。主なものでは、1街区建築物の主用途を変更するとともに、延べ床面積約9000㎡から約1万6000㎡など上方修正した。
粕壁三丁目A街区第一種市街地再開発事業の区域面積は約1・2ha。都市計画道路3・5・16旭一宮線を境に、北側へ1街区(約3200㎡)、南側に2街区(約4500㎡)を配置する。
1街区建築物の主用途は、商業、業務、駐車場から住宅、駐車場へと変更。施設は、延べ床面積約9000㎡、容積対象面積約7200㎡から約1万6000㎡、約1万2300㎡へと上方修正した。建築面積は約2000㎡。
また2街区は、商業、業務、住宅から公共公益、商業・業務、駐車場へ。延べ床面積約1万4700㎡から約1万4000㎡、容積対象面積約1万4700㎡を約1万1200㎡とした。建築面積は、約3000㎡に修正。
このほか住宅建設の目標は、約100戸から約150戸、駐車台数は約250台。