林道下横道線の拡幅改良を計画している富士見村建設課は、31日に測量設計の委託入札を執行する。同線は、林道西大河原線を起点に広域農道に接続するまでの約二、二〇〇m。
現道があるものの、普通車一台が通れる一・八〇m程度の幅員しかないうえ未舗装となっており、林業振興を図るため整備することとなった。幅員は、村の考えでは五mを目安としており、補助事業を取り入れて事業展開するため流動的だ。
また、同区間には沢が横断しており現橋はボックスカルバートとなっているが、新橋タイプは今後設計のなかで決めるとしている。11年度内に設計を仕上げ、工事は12年度からの施行が期待される。